流しの二人

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[BOOK] マクロス 7th コード 

なんとなーく既に書いたような気がしていたのだが、実は書いてなかった罠。
そういう書いた気になって書いてないモンっつうのは、わりとたくさんある。 トホホホホ。

などという前置きはこのくらいにして、今回は、コミック 「マクロス7thコード」 について、書いてみようず。


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[2013/07/02 00:54] BOOK | TB(0) | CM(0)

[BOOK] I give her all my love that's all I do 

井上夢人さんの新刊 『ラバー・ソウル』 が久しぶりに出た。
題材が題材なだけに、以前から注目しまくりだったのだが、やっと読めた次第。
今回も非常に著者らしいギミックが炸裂した、年間ベスト級の良作に仕上がっていると感じた。
いわゆるアンフェアとされるミステリ・ルールのひとつの逆をいくことで、ギリギリアンフェアになることを回避する、という試みがなされた一品といえる。

先行する有名な某国内作品にテイストは似ているけれど、そちらとは違った魅力が本作にはある。 まあ、それに似ていると言われることは作者サイドには想定された事態だろうと思われる。
この作品の最大の魅力は、ビートルズの楽曲の "意味付け" が見事に物語と融合している点にあるんじゃなかろうか。

ビートルズの同名アルバムをモチーフとする本作は、そもそも筆名からしてビートルズの曲名 (I've Just Seen A Face = 夢の人) に由来する著者が満を持して放った、ビーヲタ純愛ミステリとでも言うべき作品。
各章タイトルにはラバー・ソウルの各曲名が配され (ボーナストラックとしてさらに当時のシングル盤から2曲が加えられている)、章の内容も各曲の詞に沿うものとなっている。 各章を読む前に、それぞれの曲の歌詞を眺めてから読むと、よりいっそう楽しめるんじゃないかと思ふ。 そのリンクのハイセンスっぷりには、舌を巻いた。

ラバー・ソウル以外のビートルズの楽曲も登場するのだが、それぞれの使い方が、これまたニクい。
拙者も大好きな 『Maxwell's Silver Hammer』 なんかも作中では効果的に使われていて、非常にニヤけた。
ちょっとしたビートル薀蓄なんかも、サラリと嫌味にならない程度にちょいちょい出てくるので、勉強になったりもする。 拙者はマニアと言えるほどのビートルズの知識はないので、そういった部分をとても面白く読んだ。
しかも、こうしたビートルズ風味の味付けは単なる飾りではなく、物語のメイントリックと深く関わっているのが素晴らしい。 特にボーナス・トラックとして加えられた2曲の意味付けが抜群に素晴らしいと思った (作中では明示されないのだが、読了後その歌詞を見れば、容易に想像はつくだろう)。

一見すると、単純なビーヲタ・ストーカー殺人事件なのであるが、結末にはしっかりとしたどんでん返しが用意されており、前述の某国内作品が未読であれば、おそらく一般的には相当な驚きがあるのではないかと思われる。
拙者は既読だったりその他色々観たりしてるんで、実はそれほどでもなかったのだけれども、最終章の 『We Can Work It Out』 の意味には、グッときたのだ。 いや、この余韻は、かなりイイですよ。

そして、もしも療養中の暇をもてあました福山芳樹氏に、本を1冊差し入れるとするならば、これほど好都合な作品はないとも思うのだった。
あるいは、もう既に読んでいるかもしれないけれどもw、未読であるなら、是非とも読んで頂きたい1作だ。

[2012/06/24 18:45] BOOK | TB(0) | CM(0)

[BOOK] 外天楼 

外天楼

ミステリ誌 「メフィスト」 に連載されていたものは飛び飛びで読んでいたのだが、終盤を読み逃していた「外天楼」 (げてんろう、と読む)。 「メフィスト」 の年3回という発刊ペースは、油断をするとスグに忘れてしまう。 しかも、これを置いている書店もそれほど多くはない。 どこかの国の会報と違ってメール便で送られてきたりもしないし、そもそも定期購読しているわけでもない。 そんなわけで、単行本が出ていたのを正月の本屋の棚で、初めて知るのであった。
購入し、奥付を見ると、既に4刷。 随分と売れているようである。 Amazonに多くのレビューが寄せられているのも頷ける。

作者の石黒さんはアニメ化もした 「それ町」 で有名だが、探偵小説好きな (あるいは推理作家の) キャラクタが出てきたり、
推理シーンがちょくちょく登場するような話を書かれていて、氏の作品は、ひっじょーに面白いのだ (今更拙者ごときが言うまでもない) 。 それとなく様々なパロディが描かれていたりもするので、それらを見つける楽しみもあり、その辺もミステリとの親和性が高いんじゃないかと思ったりもする。 そりゃ、メフィストもスカウトするよと。


さて、外天楼。

読んで、びっくらこいた。
あの序盤 ( 「いかにしてエロ本をナチュラルに購入するか?」 という話) から、まさかこんな結末に着地していたなんて、予想できようはずもない。 スーパーウルトラグレートデリシャスワンダフル面白いじゃなーい!

ジャンル分けをあえて試みるなら、SFミステリということになるのだろう。 ここまで無駄なく (※ここ重要)、コメディとシリアスの両極を調和させ、なおかつ結末の意外性をも有する物語には、そうそうお目にかかれるもんじゃない。 圧倒的な構成力だと思ふ。 小説では無理であろう表現も多々見られ、実に上手い。

てことで、ミステリ好きのみならず、そうでない人にも是非読んでほしい一冊ダスな。
[2012/01/12 21:05] BOOK | TB(0) | CM(0)

[BOOK] 奇面館の殺人 

奇面館の殺人

思っていたよりはスンナリと刊行された、綾辻さんの 「館」 シリーズ9作目を一気に読了。
これを読まぬミスヲタも、そうそういまい。
なお、シリーズはユルーくつながっているので、少なくとも 「迷路館」 くらいは本作の前に読んでおくのがベターであり、
加えて 「十角館」 ・ 「暗黒館」 まで読んでいるなら、モアベター。 もっとも、これらが未読でも、物語上の支障はない。

「暗黒館」 ・ 「びっくり館」 と、下がり調子気味に感じられた同シリーズだったが、最終10作目まであと一歩のここにきて、
グッと持ち直した印象。 大技で一本、というよりは、小技・中技の組み合わせが効いた小品 (分量はチト多い) という風情で、まさにベテランの安定感、といったところだろうか。 読者のミスリード (misread) を誘う様々な装飾 (遊び) とその意味付けを探るのが、面白かった。探偵役の鹿谷門実 (ししや・かどみ) が出ずっぱりなところも、ファンとしては嬉しいところ。

キー・キャラクタである臨時メイドさんの持つ各種スキルは、やや (作者にとって) 都合が良すぎる気もするが、瑣末な問題かも知れぬ。 瑣末ついでに、誤植だと思われる箇所を2点。
P.164 下段11行目 「<怒りの仮面>が」 → 「<怒りの仮面>が」
P.367 下段12行目 「こうし露わになった」 → 「こうして露わになった」


今年は 「Another」 がアニメ→実写映画とマルチに展開するので、そちらも楽しみなのだ。
あの原作を映像的にどうやって描くのか、非常に興味があるわけで。
にしても、綾辻原作+のいぢ絵でアナザーってのは、なかなかに革新的だと思ふw。

アニメのアナザースレを見てみると、原作のオチが公然と書き込まれていたりもするので、原作未読ならその辺は無闇に見ない方がいい。 とはいえ、アニメのオチが原作と同じである保証はないのだけども。
声優さんの配役の具合からちょっとした邪推が可能ではあるが、さて。
[2012/01/08 21:36] BOOK | TB(0) | CM(0)

[BOOK] アニメじゃない 

アニソン・バカ一代

今年の春頃出た本だが、気になっていたので読んでみた。
福山さんの曲もいくつか載っている。

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[2010/11/21 21:49] BOOK | TB(0) | CM(0)

[BOOK] POWER TO THE MYSTERY 

Sの紋章

懸賞付き犯人当て小説 『Sの紋章』 (AA) 。
問題編だけで独立した一冊になっていて、解答を原本で送った人には後日解決編が送られてくる仕組み。
最優秀探偵賞の賞品は、英国・湖水地方ミステリツアー参加権という、なんとも魅力的な企画でござる。

小説自体はとても読み易く、お話としてもよくできているように思った。
推理の難易度も全体的に難しすぎず、易しすぎず、程よい感じ、じゃろか。
暗号解読、トリック解明、犯人特定と、大きく分けて3つの軸があり、問題のバランスが良い。

解答は 「逮捕状 (PDF) 」 に掲げられた 「問い」 に答える形式で、わりと細かく設問が分けられている。
設問は結構な親切設計なので、その分、解答者間での差はつき難くなりそうだ。
とはいえ、意外と最初の穴埋め問題あたりでミスをする人が3割くらいいる予感w。


拙者の進捗状況。

◎ … 正解と確信
○ … ほぼ正解だと思う
△ … 再検討が必要

Q.01 (犯人名) ◎
Q.02 (暗号詩 完成) ◎
Q.03 (暗号詩 内容穴埋め) ◎
Q.04 (カードの所在) ◎
Q.05 (その根拠) ◎
Q.06 ( 「アマリリスの眠る場所」 特定) ◎
Q.07 (暗号にした理由) △
Q.08 (金庫の番号) ○
Q.09 (トリック解明) ◎
Q.10 (遺体の主) ◎
Q.11 (その根拠) ○
Q.12 (犯人の落ち度) ○
Q.13 (容疑者の外枠確定) ○
Q.14 (真犯人特定プロセス) ◎
Q.SP (加点事由) △

3つの暗号は、わりとヌルめ。
暗号詩は 「代入」 から始めることは明らかであるから、あとはこれをどう並べ替えればいいのか、その法則を探ればよい。

トリックも 「まあコレしか考えられんよなー」 の類だと思われ。
ただ、それを見破るきっかけを答えるQ.12は、人により解答は割れるかもしれん。

犯人特定に関しては、本文中からどれだけ客観的な要素を引っ張ってこられるかが勝負であろうか。
犯人当てにおいては、「そんな芸当現実に可能なのかすらん?」 的な主観は極力排除すべきなんである。

個人的に悩ましいのがQ.7。
仮説として、3つほど考えた。
が、どれも少々納得がいっていないのであた。
もうちょい詰めて考えてみたい。


解答の締め切りは来年1月5日。
謎解きスキーは、是非チャレンジしてみるとよいよいよい。
[2010/11/15 02:11] BOOK | TB(0) | CM(0)

[BOOK] 悲しきワトソンと、少女の涙 

隻眼の少女

かねてから待望の麻耶雄嵩最新長編、『隻眼の少女』 がついに、ようやく、やっとこさ、出た。
散々 「出る出る詐欺」 などと言われ続けてきたものだけど、いざ出てしまうと、なんだか少し残念な気もする。
だって、次の長編のリリースがいつになるやら、皆目見当もつかんからなw。


さて、『隻眼の少女』 である。
購入前は、チビチビもったいぶって読もうかと思っていた。
が、読み始めてしまったが最後、んなこたできねーできねーw。
第一部終了後にいったんインターバルを挟んで、2日もたせるのが精一杯であった。

過去の長編の中では最もロジック・犯人当ての方面に傾倒していて、凄くソリッドな仕上り。
今までは短編に色濃く出ていたロジカルな側面が前面に出た趣だ。

犯人のバラ撒くダミーの証拠の数々に翻弄されながらも意外な真相へと辿り着く名探偵という、
ある種古典的な感もある筋立てではあるものの、そこは当然ヒネリが効いており、多くの読者は欺かれるに違いない。
いかにも麻耶雄嵩!な表現や小物の扱いなどにも、ファンならニヤリとすること必至だろう (例えば、オコジョの蔵臼 [くらうす] は、アニメ 『アルプス物語 わたしのアンネット』 に登場する 「クラウス」 が元ネタだろうと思われる。 拙者も幼少の頃に観た記憶があるのだが、ルシエンの作った 「木彫りの箱舟」 が印象的で、今でもうっすらストーリーを覚えていたりするw)。
そしておそらく、第一部において 「烏有と桐璃」 の関係性を想起するファンも多いんじゃないかすら。

本作は二部構成で、一部と二部の間には18年の隔たりがある。
「名探偵」 が女性であり、同じく二部構成をとる国内作品としては、城平京 『名探偵に薔薇を』 等が思い浮かぶところ。
両者は 「後期クイーン問題」 がテーマとされている点でも類似性があるといえようか ( 『薔薇』 がこの 「問題」 に対して自覚的であるかは定かでないが、『隻眼』 は間違いなく 「狙って」 書かれているw) 。
ちなみに、『薔薇』 は第二問題に、『隻眼』 は第一・第二問題に関連する。
どっちも探偵小説スキーには面白く読めるはずだし、「二部構成」 であることの必然性がしっかりしているので、
広くオススメできるな (「後期クイーン問題」 なんていう小難しい話を知らなくても楽しめます) 。

てなわけで、十分に面白かった。
まあ、黒くはあるけど毒気が薄れた点で、チト物足りなさも感じたし、
拙者は残念なことに、あまり騙されなかったのだけれども、客観的にみれば、年間ベスト級の良作じゃろうと。

あとはそう、この装丁と帯のコピーは、まったくもってイタダケナイぜ。
販売戦略上このような形になっているのだろうが、やはり本格ミステリマスターズの一冊として、
シリーズの装丁で出して欲しかった。 ・・・それじゃ売れんかw。

[2010/09/29 20:29] BOOK | TB(0) | CM(0)

[BOOK] 少女が来たりて笛を吹く 

OKが出たので、秋の目玉ミステリーについて呟きます。まずは(ふふふ、一冊じゃないのですよ)、麻耶雄嵩さんの『隻眼の少女』。何年も前から刊行を予定しつつ、のびのびになっていた書き下ろし長篇です。構想、執筆5年。ついに、ついに!完成しました。9月下旬の刊行です。必ず必ず9月に出ます。

キタ━━━( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)━━━!!!


長きに渡り繰り返された 「出る出る詐欺」 抗争にも、ついにピリオドが打たれるというのかーッ!?
とはいえ、実際に書店に並んでいるのを確認しない限り信用しねえヨ!という人々も、星の数ほどに及ぶであろう。
まさに狼少年効果である。

それにしても、「短編集が出た年には長編も出る」 という法則が近年続いており、今回もその通りに。
1997年は、「メルカトルと美袋のための殺人」 (短編) と 「鴉」 (長編) が、
2004年は、「名探偵 木更津悠也」 (短編) と 「螢」 (長編) が、
2010年は、「貴族探偵」 (短編) と 「隻眼の少女」 (長編) が、という具合に。

鴉・螢と、作者にダマされまくった身としては、隻眼でもきっとダマされるんだろなーw。


and,乾くるみの新刊も同時刊行とな (こないだ新刊出たばっかだけど)。
しかしタイトルが 「セカンド・ラブ」 て・・・。 深沢さんかよ! (※PSP 「セカンドノベル」 は当然予約済みなのである。 こっちは10年待った!)
「イニシエーション・ラブ」 の姉妹編らしいが、それだとタロットの大アルカナ (6番 恋人) が重複しちゃうな。
まあ、天童太郎を出さなければおk、なのかすら。
[2010/07/15 01:43] BOOK | TB(0) | CM(0)

[BOOK] 大三元 

丸田町ルヴォワール

図書館で講談社BOXの本を借りたら、外箱を切って本に貼り付けるというトンデモ加工がされていてビクーリ。
なんでこんなことになってるのか気になったんで、ちょいとググってみた。

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[2010/02/16 23:12] BOOK | TB(0) | CM(0)

[BOOK] 水魑の如き沈むもの / 三津田信三 

水魑 の如き沈むもの

三津田さんの刀城シリーズ最新刊を読んだ。 今回はかなり分厚い感じである。
地名や人名等にチラホラ過去作のものが出てくるものの、話自体は独立しているので、これだけ読んでも大丈夫。

湖のど真ん中、衆人環視の密室的状況の下、小船の上で殺害される男。
その後も、村では連続殺人が…、というようなお話。

メインの事件が起きるまでの前振りパートがめちゃんこ長くて、少々挫けそうになったり。
過去作よりも文章が読みやすく感じられたので、まあなんとかなったけれど。

いい感じにスケープゴート的なキャラが配置されていたりするので、終盤の展開はなかなかオモローですた。
全体的には非常に手堅い作りだけんども、やはりもうちょい 「突き抜けっぷり」 を味わいたいなぁというのが、
正直なところ。


[2009/12/16 00:27] BOOK | TB(0) | CM(0)

[BOOK] 追想五断章 / 米澤穂信 

追想五断章

先月末の新幹線の中で読んだ本。
在来線の駅内書店で売っていたんで、丁度良かった。
装丁はなかなか洒落ている。 カバーを外したところまで気が行き届いているのも、ナイス。

5つのリドル・ストーリー (結末が敢えて伏せられた物語) と、22年前のベルギーで起きた
「アントワープの銃声」 事件が交錯し、秘められた真実が浮かび上がる、というお話。

派手な連続殺人が起こるような類ではないけれど、中心となる謎は魅力的で、面白かった。
もっとも、その仕掛けと真実は、予想の範疇ではあったんで、ちょいとパンチには欠けたかな。
個人的には 「儚い羊たちの祝宴」 の方が好きかも。
「秋季限定栗きんとん事件」 よりは、ミステリとしての仕掛けは凝っていて、好みではあり。
しかし、このレベルの作品を量産できるのは、正直凄いっす。

[2009/12/16 00:26] BOOK | TB(0) | CM(0)

[BOOK] 密室の衝動 

図書館11/8~11/15

先週借りて読んだ小説。
どれもドイヒーな話であった。


・殺人鬼フジコの衝動 / 真梨幸子

実に陰鬱。
事態が 「そうだったらヤだな」 という方向へ見事に転がってゆくサマに、なんとも言えぬ気分にさせられた。
○○トリックものとしては、チト弱い気もするけれど、このドイヒーさは、狙いすまされた感すらするので、
作者の術中にまんまとハマッてもうた、とも言えなくもない。


・密室殺人ゲーム2.0 / 歌野晶午

前作も読了済み。
「ゲーム」 に特化したからこそ、いらぬ物語を省いたからこそ、成り立ちえた 「問題」。
そういう意味では、美しい。 けれどやっぱり、ドイヒーだw。
来月の各種ミステリランキングにもランクインするだろうが、決して万人受けするもんじゃあないな。


・三崎黒鳥館白鳥館連続密室殺人 / 倉阪鬼一郎

バカミス。
作者の労力は、非常に買う。 すばらしい。
天然ではないバカを演ずるには、これだけのエネルギー量を必要とするのだ。
にもかかわらず、多くの人からは認知すらされないという、報われぬジャンル。
泡坂妻夫大先生が亡くなられた今年、この作品が世に出たことには、実に意味があった。
でも、ドイヒーw。

[2009/11/19 01:11] BOOK | TB(0) | CM(0)

[BOOK] Another / 綾辻行人 

Another

綾辻さんの新刊を読んだ。
670頁ほどあるものの、非常に読み易く、サラリと読了。

ジャンル的にはホラーに属するが、ミステリ的なフーダニットの要素やジュブナイルの要素などもあり、それらが上手く調和していて、とても面白かった。 いつものアレには警戒していたにもかかわらず、スコっと騙されちまったぜw。
Whatから始まり、Why、How、Whoと、物語の謎が核心に向かって移り変わってゆくのも興味深い。
「暗黒館」 や 「びっくり館」 では少々ガクーリ続きだったんで、また面白い新作が読めて嬉しい限り。

拙者の脳内イメージの鳴ちゃんは、やっぱり綾波レイだなw

[2009/11/06 00:14] BOOK | TB(0) | CM(0)

[BOOK] リバース / 北國浩二 

リバース

ぶっちゃけ、「イニ・ラブ」 はあまり好きではないので、乾くるみの推薦とかどうでもいいヨ派ではあったが、

主人公は、ギター弾き。
舞台は、渋谷周辺。
そして、このタイトル。

そんなん、買わずにスルーできるわけがないジャマイカ!!

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[2009/07/02 17:24] BOOK | TB(0) | CM(0)

[BOOK] 出る出る詐欺 

>俺ミスの文藝春秋の欄に、「麻耶雄嵩さんの「隻眼の少女」が『ついに』(ついにに傍点)刊行されます」って書いてあったぞ。

あ…ありのまま、今起こった事を話すぜ!

おれは昨年暮れの 「このミス」 で、「もうすぐ出ます」 的な作者コメントを読み、まあ夏くらいまでには出るかなーどわははは、などと楽観的に考えていたら、いつの間にか2008年が暮れようとしていた。

何を言ってるのか、わからねーと思うが、おれも何をされたのかわからなかった…。

催眠術だとか超スピードだとか、そんなチャチなもんじゃあ、断じてねえ。
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…。


タイトル初出時から、一体何年待たせるというのか麻耶雄嵩!
でもさすがにそろそろ出そうよねえ、みたいな。
[2008/12/20 11:16] BOOK | TB(0) | CM(0)

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