流しの二人

  • Author: 流しの二人
  • ここにゃ何もありゃしない。





[F-SONG] 冬 

――連載第10回。

一日で三回分もアップするってのはどうなんだい?
HAHAHA!不定期連載だからな!
OK。


よく考えたら、もう立冬を過ぎてたわけで。
もはや、暦の上では冬じゃんか。
「秋晴れ~」とか季節感のないこと書いてる場合じゃねぇ。

故に今回はソロ1st・「叫ぶ男の肖像」より、『冬』。
バラード満載の「肖像」の中でもとりわけ好きな曲であります。

「君去りし後の歌」なので、詞の内容や曲の展開には寂寥感が漂っておりますが、どこかキラキラとした、美しさみたいな部分がありますな。
そういった雰囲気が、なんとも冬だなぁと、しみじみ。
拙者は冬に限らず、一年中聴いておりますが。

サビのダブリングも温かみの増強に一役買っており、CDならではで良いですな。
ちょっと前に自分でコーラスの真似事のようなことをしたのだけど、
ダブリング(トリプリング)って想像以上に録音するの難しいや。


初めてこの曲を聴いたときは、きれいなメロディの中に、突然「崩れて」なんて単語が出てくるあたりに少々ドキリとしたものです。
そういう詞のある福山曲ってのは、実は結構あるけれど。

この曲は、横須賀ショッパーズでのフリースペースでもわりと頻繁に演奏されておりました。
吹き抜けに響くリバーブのかかった歌声は、聴いていて実に気持ちが良くて、特にこの曲のサビ部分が調子よく歌われた日には、心底身震いしたものであります。

あの音は、残念ながらライブハウスでは聴くことができない類いの音でありまして、確かに雑音も多いのだけど、また聴きたいものです。

そんな拙者がこの曲で一番好きな部分は、間奏のギターソロ。
この音は、イイ。
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[2004/11/11 21:21] F-SONG | TB(0) | CM(0)

[F-SONG] ヒコーキ雲とひとり 

――連載第9回。

今回は、秋晴れの空の下で聴きたい曲を選んでみましたゾ。

「タイムレス」の中でも、ライブでの演奏頻度ランキング的には『大きな木になりたい』と共にかなりワースト付近にランクされる曲。

特にソロになってからは、ホント演奏されない。
演奏されたとしても、拙者が参加できなかったライブだったりする。
アコギ旅でもやらないし。
エレキライブのアコースティックコーナーなんかじゃやるわけない。
_| ̄|○ チクショー


というくらいに、この曲は好きなわけでありまして。
こういうボケーっと聴ける曲ってのもいいよなぁ、と。

ってことで、休日に海っぺりで釣りをしながらこの曲をボケーっとリピートで聴いてたら、非常にまったりできて良かったですよ(『魚つりの歌』は意外と釣りの気分には合わない
ことが判明)。
いや、魚はサッパリ釣れなんだが。

隣りのにーちゃんが釣った雑魚を後ろで待ってたネコ殿にあげており、
大人しく待っているから飼い猫かとも思ったのですが、実際は野良なのであって、
貰った魚を横一文字にくわえつつ暁に消える様は見事であった。
カメラを忘れたのが悔やまれる。


脱線上等。


さて、曲だ曲。

12弦アコギの響きがイイのであります。
…12弦、欲しくなるよなぁ。

んで、ソロ・ギター(こちらはガットギター)がまたイカすわけでして。
昔、途中までコピーしたのだけど、弾かないとやっぱ忘れますな…。
今じゃ、コピーできてた部分も弾けないや。
コードも結構忘れちゃってるし…(←基本的にコード譜とか書かない人)。
最近、俄然ダメまってます。うぃ。

歌。
ありきたりな表現ではありますが、透明感溢れる、突き抜けるような、
サビでの歌いっぷりには感服。
Aメロの歌い方も、日が照るようにあたたかで、なんだかホッとしますな。

そんな拙者がこの曲で一番好きな部分は、3回目の「素直になれたなら」。
1・2回目と同じ歌い方をしないあたりは流石であります!

[2004/11/11 03:49] F-SONG | TB(0) | CM(0)

[F-SONG] GOOD-BYE 

――連載第8回。

今回は、グッバイ。

CDシネマのおまけドラマ・「熱血!歌番長バサラ」のラストの方で、
サビがチョロっとだけ使用されれただけ、という曲であります。
なんだその扱いは!? と、ドラマを聴いたときは正直コケました(w。
「歌番長バサラ」のドラマ自体は凄くバカな(誉め言葉)学園コメディで、なかなか笑えるのでお勧めでつ。ガビル部長がよい。

で、『GOOD-BYE』。
この曲は、『HELLO』と対になる曲というイメージがあったりします。
詞は同時期に書かれたっぽいですし。

そういえば、ラジオドラマ(「ソングバトル」の方)で使われた一連の楽曲(『ROCK'N'ROLL FIRE』・『LOVE SONG』・『HELLO』)は、わりと安直にタイトルを決めてる感がありますな。
シナリオサイドからの要望が丸分かりなわけで。特に『LOVE SONG』なんて、そのままですから。
…と、いかんいかん。これ以上書くと『LOVE SONG』の回で書くことがなくなる!?
ので、以下略。


さて、この曲は「GALAXY NETWORK CHART Vol. 2」と「DYNAMITE FIRE!!」の二つに収録されておりますが、特にデュエットだとかアコースティックだとか、
アレンジが変わっていたりはしません。少々残念。

どちらのCDも収録曲順をみてみますと、必ず『GOOD-BYE』の後に『HELLO』がくるように配置されていますな。
また、『GOOD-BYE』を曲順の最後にもってきたりしないのは、
「FIRE BOMBERは、これでおしまい」的なイメージを少しでも払拭する意図なのでせう。

拙者が昔FBのベストをカセットで作ってた頃(まだ「ACOUSTIC FIRE!!」も出る前)は1曲目を『HELLO』にして、最後は『GOOD-BYE』を入れたもんですが。


肝心の歌について。
…サビの歌声がなんとも爽やかなのでありますヨ。
ノビやかで、それでいて、ガンガンと前に進んでゆくようなこの感じ。良い。
Bメロの「LOVE & PAIN」や「RAIN-RAINBOW」の福山コーラスも冴えておりますなぁ。

そんな拙者がこの曲で一番好きな部分は、「サヨナラしようぜ」(特に「ぜ」)。
こんなにも爽やかに歌われたなら、サヨナラするのも悪くない。

[2004/11/11 03:27] F-SONG | TB(0) | CM(0)

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