 星野台小学校5年1組の翔太たちは、探偵クラブ「51分署捜査1課」を結成した。いくつかの事件を解決し、ついに、町のはずれにある悪魔の巣窟のような屋敷、デオドロス城(僕たちが勝手に名付けた)にまつわる数々の怪しいウワサの真相を確かめるべく探険することに!潜入直後、突然ゾンビ女(?)が現れたかと思うと、庭の小屋の中で謎の消失!新たに女子2人が加わった「51分署捜査1課」は再び城に。今度は小屋の中で乳母車男(!?)の死体を発見してしまうのだが、その死体も消滅してしまう。やはりデオドロス城には何かただならぬ秘密が隠されているのだ。 メインの仕掛けは、初期のシリーズものを彷彿とさせますな。 その辺りの作品を読んでいれば、早々に気づいてしまう可能性大でありましょう。 ただ、この叢書(「ミステリーランド」)の場合、そういったトリック選択の巧拙は大した瑕疵にはなりますまい。 そもそも子どもにとっては、初期の歌野作品なんぞ読んでいる子なんて皆無に等しいでしょうから。 物語は、少年・少女のちょっとした冒険談としても気分よく読めましたし、途中主人公が出題する推理クイズもなかなか。 オイラも子どものころは廃屋探検とかに行ったものだし、推理クイズもハマっていたなーと、自分とダブらせたりも。 作中のクイズ自体は、今の視点で解くなら難しくない部類だと感じましたが、小学5年の拙者だったらどうだったろうな。 そうそう、挿絵についても言及しておかねば。 まず初めに謝っときます。スンマセン。 …ぶっちゃけ笑った。 だってこれはジャガーですよ。ピューと吹く。 物語中盤に出てくる挿絵もね、爆笑。 この構図はもう、うすた京介でしかありえねー!(w というわけで、ジャガー好きの人間に挿絵だけ見せたら、かなりの確率で笑いがとれると思われ。
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 「ミステリーランド」制覇への道!第2回。 2回目にして勝手に企画タイトルを付けるのはどうなのか俺。 今回は「ハサミ男」の殊能将之による「子どもの王様」。 ショウタの親友トモヤは学校にはほとんど行かず本ばかり読んでいる。そのせいか途方もないつくり話をよくする。この団地の外側には何もない、現に団地の案内図には外側なんて描いてないじゃないかという。今日も学校はあったよとショウタがいうと、昨晩大急ぎで造ったのさ、といった調子だ。他にも団地に住む西の良い魔女と東の悪い魔女の話とか、残虐非道な子どもの王様の話とか……。だがある日、ショウタはトモヤがいうとおりの姿かたちをした男を目撃する。もしかしてあれが子どもを穴蔵に閉じ込め、召し使いとしてこきつかうという子どもの王様? 第1回配本の3作のうちの1作ですな。 もう2年以上経つのか。ちょっとショック。 さて、小説の中身はどうかといいますと、うーん、どうなんだろうなあ、これは。 単刀直入に言うならば、お話としては非常につまらない。 作中におけるテレビのお笑い番組や戦隊ヒーローものの設定については、必要以上に細かくなされていて、微妙に麻耶雄嵩臭がしなくもないですが、ややクドい。 子ども同士の力関係や近所の迷惑な住人の描き方なんかは程よいさじ加減で、なかなか達者だと思うわけなのですが、いかんせんそれらがストーリー上あまり活かされないというのが、なんだかなぁ。 ミステリ的な謎はないに等しく、それによる物語の牽引は期待できないため、ただ、やや影の差す少年たちの日常を淡々と読むことになるのは、チト辛いのです。 結末がブラックで後味が悪いのはむしろ望むところですが、そこにはそれなりの必然性を感じさせてほしい。 本作はその辺も弱いといわざるをえません。 というわけで、本書のタイトルを見ただけで子どもにプレゼントする本に選んだりすることは、ちょっと待て!と言って、拙者は止めさせて頂く次第。
 講談社の「ミステリーランド」も現時点で16冊と、刊行予定の半分以上が出揃ったので、そろそろ感想を書いでおこうかと思ったり。 まずは本書、「黄金蝶ひとり」を採りあげてみます。 五年生の夏休み、洸(たけし)は物心がついてから一度も会っていない祖父・白木義明の住む茶木村で過ごすことになった。アサギマダラという蝶が群れとび、鍾乳洞があり、豊かな自然が残る村には、山を守る“テツ”がいるという。「茶木牧場&白木万能学研究所」なる看板をかかげた祖父は、あらゆることの先生として、村民から尊敬されていた。だが、なにか皆に秘密にしていることがありそうだ。村にかくされているという宝と関係があるのか…。ある日とつぜん祖父が姿を消した。茶木村を観光地化しようと前村長の不良息子が会社社長となって戻ってきたのと、関係があるのだろうか。彼の真の狙いは村の宝にあるのでは…。 現在刊行されている16冊の多くが大人の暗黒面(児童虐待だとか、特殊な性的嗜好だとかetc...)を盛り込んでくる中、本書は清々しいまでに「子ども向け」の内容になっています。 もっとも、この「子ども向け」というのは作品のクオリティの低さを意味しません。 むしろミステリ小説としての完成度は非常に高いと思いました。 冒頭に挿入される、「読者への挑戦」。 論理パズルやミステリとしての仕掛け。 どれも直球勝負。 ミステリを読みなれてしまっていると、どの仕掛けも既読のものばかりでしょうが、それでもなお、物語にはワクワクし、軽いノスタルジーすら感じ、楽しめたのでした。 素晴らしいのは、本書が、この本をきっかけに、さらに他のミステリに興味を抱かせるような作りになっていて、初歩のガイド役まで果たしてくれるという点です。 この本は是非とも小学生くらいの子どもに薦めたい。 いわゆる「アブナイ」シーンや描写は皆無ですので、変な弊害を気にすることもないでしょうし(個人的には、そういった描写があるから子ども向けとして即失格、などとは思いませんが)。 この本を読んで思い出されたのが、小学生のころに学校の図書室で読んだ、エドガー・アラン・ポオの小説達のことであります。 中でも「黄金虫」は、幼き日のワクワク要素の大半が詰め込まれていたといっても過言ではなくて、凄く思い出深い作品でした。 だからこそ、本書のアレを見たときは、それだけで嬉しくなってしまいましたとも。 そんなわけで、「かつて子どもだった」(ミステリ好きな)大人の方にとっても、十分鑑賞に堪えうる作品であると評します。 是非読んでほしい一作です。
 いわゆる倒叙モノ・ミステリ。 冒頭で殺人が犯され、殺害現場の一室は犯人によって密室状態にされます。 読者には犯人、そして密室トリック自体もバラされている、という形式ですな。 探偵役はいかに犯人を追いつめるか、というのがキモです。 本作で面白いのは、いったん犯人によって閉ざされた部屋の扉は、そのタイトルに違わず、最後の最後まで開かれない、というところでしょう。 つまり、探偵役は殺害現場を直に検分することができないのであります(それどころか、死体を発見することさえできない)。 さて、こういった倒叙形式のミステリでは、犯人と探偵役との頭脳戦・駆け引きがメインとなるため、それぞれには個性的なキャラクタが配されることが望ましいと思うわけです。 これを本作についてみてみますと、犯人は冷静でありながら熱血要素も持ち合わせるリーダー格の男性、探偵役は頭が良くかわいらしいが、"冷たい"女性、といった感じで、両者ともに、それほど個性的ではなさげであります。 けれども、両者の間に恋愛感情と過去の経緯等が絡むので、その部分の味付けで面白く読めてしまったり。こういうのはわりと好きだな。 本作で最大の瑕疵は犯行動機にあると思われますが、個人的にはギリギリ許せるレベル。 死体を一度も目にすることなく、探偵役が犯人を追いつめてゆくシチュエーションは非常に面白いと感じたので、動機の瑕疵はまあ目をつむっても良いかなあ。 最後の展開は他の倒叙モノに前例がないわけではないので、もうちょっとヒネって欲しかった感はありますな。 ちなみに拙者なら、迷わず優佳と組みますが何か? つわけで、瑕疵は目につくものの、読んで損はしない良作ではあるかなと思います。 余談。 本書のタイトルは、岡嶋二人の傑作「そして扉が閉ざされた」を連想させますが、シチュエーションは全く異なりますし、特にオマージュとして想定しているわけではないっぽいですな。 ちょっとばかり期待したんだけどなー。 あと、この装丁はもうちょっとなんとかならんかったんかい(w
 人は犯した罪を償えるか?--幼女誘拐殺人犯として有罪判決を受けた柏木。懲役15年の刑を終えて出所した彼は、意図的に冤罪を着せられたと主張するが……。柏木は本当に無実なのか、狙いは何か? 周到な仕掛けと伏線で読者に挑んだ著者会心の書下し本格推理。 以上、Amazonよりコピペにて。 いわゆる冤罪モノのミステリですな。 この辺の系統に対しては、通常あまり食指が動かない拙者でありますが、深谷氏の作品は未読であったので、これを機会にちょいと開拓。 まず気になった点。 文章が非常に淡々として(しすぎて)おるのです。 これは登場人物の心理描写や会話文にもいえることで、誰も彼も、台本をそのまま読むかのような、平坦さ・味気なさが感じられたり。 小説としては、どうにも肌に合わない系の予感。 こういうテーマだから、ということもあるのかもしれないですが。 さて、本作のミステリとしての「仕掛け」は水準以上でありましょう。 二転三転する物語進行には少なからず引き込まれました。 なのですが、ひっくり返る方向性は(オイラの)予測の範囲内に留まり続けるため、あまり驚きは感じず。 そのせいで、物語が無駄に長く感じてしまったり。 次に、肝心の作品テーマに関して。 「冤罪」について、そろそろ新しい切り口のものを読みたいと思ったわけなのですが、冤罪の被害者・柏木の主張にしても、被害者・警察側の主張にしても、(冤罪をめぐる問題に関しては)常識的な枠に収まるものですな。 特に新しい問題提起をしているわけでもない。 結論。 個人的には、いまひとつ。 ネット書評を拝読して回りますと、絶賛評が目につきますが、拙者の好みには合わなかったとです。
 3日間の学園祭で発生する連続盗難事件。残される犯行声明。 犯人は、そしてその目的は? 神山高校・古典部の面々が登場するシリーズ3作目。 米澤氏の作品は初読。ラノベ畑の人らしい。 いきなりシリーズものの最新作に手を出してみる。 古典部の4人の視点が頻繁に切り替わりつつ物語は進行。 前作・前々作に関する記述もちょこちょこ出てくるため、その辺を未読の身としては、置いてきぼりをくっている感が強いですな。 序盤では古典部各人のキャラが掴めないうちにコロコロと視点が変わるので、 少々物語に没入しにくい面がある。 やはり「氷菓」、「愚者のエンドロール」と、ステップを踏む方がよさげです。 一人称・心理描写主体で背景描写は少なく、文章自体はサラサラ読めますな。 リーダビリティは高いといえましょう。 登場人物は皆高校生でありますが、まあ、作中に登場する「もって回ったセリフ」を吐くヤツもそれっぽい青臭さが出ていてよろしいかと。 さて、本作のメインとなるのは連続盗難事件の動機、すなわち、「Why done it?」(ホワイダニット:なぜやったのか?)なのでしょう。 一応「Who done it?」(フーダニット:誰がやったのか?)も絡みますが、前者に比べれば副次的な感があります。 率直な意見をいうなら、この「Why」への解答は相当苦しい。 随分と回りくどいことをするもんだ、と。 この点で、ミステリとしての完成度はあまり高くないと思った次第。 とはいえ、この物語の特筆すべき点は、別なところにあったり。 それは、「文化祭の雰囲気」が良く書けている、という点。 ちょっとばかり鼻につく登場人物達も、こういうイベントの中ではわりと許せてしまえる、というかむしろ、変にリアルに感じたりもして、面白いと思ったとです。 「青春ミステリ」というコピーも偽りではないな、と。チト恥ずかしいケド。 というわけで、「ミステリ」としては弱いですが、「文化祭小説」としてはなかなか楽しい一冊でした。 「犬はどこだ」も読んでみる予定ー。 ※なお、この本の初版には、物語の核心に関する点に致命的なミスがあります。 米澤氏のサイトにて訂正がされておりますが、これから読まれるなら二版以降をお薦めします。
 御手洗潔モノの短編、「青の広間の御手洗」・「シリウスの雫」の2本と、 ホームズモノの短編、「緋色の紛糾」・「ボヘミアの秋分」の2本、 そして、両者の共演する中編「巨人幻想」を収録。 御手洗潔とシャーロック・ホームズという日英・ニ大探偵を大胆に扱ったパスティーシュ作品であります。 【青の広間の御手洗】 2000年10月9日、石岡和己の誕生日に、「彼」は帰ってきた。 古巣の部屋でギターを調弦し、弾き始めたのは<エアジン>。 隅から隅まで、いかにも御手洗潔的。 特に目を引くミステリ的な仕掛けがあるわけではなく、「脳」に関する御手洗の講釈が大分を占めるため、物語自体の面白さはあまりない気がします。 しかしそれでも、御手洗の魅力だけでも十分に読める仕上がりで、御手洗好きにはたまらない短編になっておるのですよ。 【シリウスの雫】 逆さ階段のある巨大遺跡と逆さまの死体の謎。 「パロディ・サイト事件(下)」にも収録されていた作品ですが、再読してみました。 スケールの大きい仕掛けは非常に上手くできていて、想像するのが楽しいですね。 いかにも本家が書きそうなネタだなとニヤニヤ。 【緋色の紛糾】 なぜかホームズ氏は二子玉川に住んでいて、街中の移動は馬車、という具合で、既にファンタジーであります。 タイトルはホームズ初登場作・「緋色の研究」からとっているものの、内容はオリジナル。 ワトスンとの出会いの回想シーンは現代風(?)にアレンジされ、作中には、かの名台詞(「糸」のくだり)も登場したりと、ニヤリとさせられる記述がてんこ盛りです。 ワトスンの描写は、よりいっそう「ワトスン」たるべく、より滑稽にディフォルメされている感もあったりして。 「ダイイングメッセージ」モノとしては、拙者はあまり面白いとは思わないのだけど、ホームズやワトスンの言動は楽しめますた。 【ボヘミアの秋分】 内容は完全に「ボヘミアの醜聞」のリメイク的なものになっています。 「醜聞」はホームズの失敗談として有名ですが、本作では見事にその汚名を返上する形になっておりますな。 【巨人幻想】 二体の巨人と誘拐事件。 こりゃまたスケールの大きいトリックであります。 ホームズと御手洗の対決も、極めてそれらしく、面白い。 以上、なかなかハイレベルな中・短編集に仕上がっておるのではないかと。 ただ、色々な意味で整然とし過ぎな感もあって、全体的に少々淡白な印象があります。 なんとなく、「アクがない」とでもいいますか。 その辺は最後にあとがき代わりに収録されている本家・島田荘司による「石岡和己対ジョン・H・ワトスン」で補給できたりもするのですが。 というか、ぶっちゃけ、この最後の石岡vsワトスンが一番面白かった罠。 シマソー、ノリノリで書いてるなコレ(w
【セットリスト】 01.ハウンド妄想(福山芳樹) 02.テックメンの歌(きただにひろし) 03.マブラヴ(栗林みな実) 04.遙かなる地球の歌(栗林みな実) 05.I will(栗林みな実) 06.翼(影山ヒロノブ) 07.Carry On(遠藤正明) 08.未来への咆哮(JAM Project Men's) □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ 川崎ヨドにて、サイレントギターがアンプにつないであったので、一人福山芳樹メドレー(野性の眼をした少年→Nightingale→夢を追いかけよう)なんぞをガシガシ弾いてたら、いつの間にかキッズに取り囲まれている罠。ヒー。 ハウンド妄想、激しくヤバス。冒頭の「Ah~!」のシャウトが『HOLY~』かとオモタ。マジで神。今まで聴いた中でもトップクラス。なにそのイアン・ギラン。 終始声は絶好調で、パワーも十分。この1曲聴けただけで3000円払った価値があったヨ! なんかトリビュート以降調子が良くなりっぱなしで、非常に嬉しいでつ。 イベント自体は運営・進行ともにクソでしたが、ライブは(福山さんに限らず)非常に良かったですわ。 みなさんクオリティ高ーい。
【山浦克己セットリスト】 01.君の引力 02.月と風のイマージュ 03.You Make Me Believe 04.Happy Man 05.Love Sofa □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ 山浦さんのオリジナルをじっくり聴くのは凄く久しぶり、というかほとんど聴いたことがなかったため、今回の曲達も拙者的にはオール新曲(多分)。 1・2曲目はタイトルを言ってくれなかったので、勝手に付けてみますた(ぉ どちらも印象深いフレーズなので当たらずとも遠からずな気も。 しかしホントに上手い人だなあ。 裏声の使い方もカッコよくて、ギターもイカす。 5曲でも満足度は相当高いですヨ。 こんな人がさりげなくスーパーで歌ってるってのは凄いことだな。 ホントは川崎の方が終わったらチャリティーライブの方にも行きたかったのだけど、時間が1時間半も遅くなりやがったので断念。ライブアルバムも買いたかっただけに、ちょー残念。 対バン(?)の方はまあ、わりとしょっぱかったー。ので、略。 テンポがゆれるベース、華のないギター、古臭いボーカル、ではいかんともしがたく。
 自分内で「積読本早めに消化フェア!」 が巻き起こったりして、わさわさと読んでおりますヨ。 そんな中、ようやっとこの本にも手を出してみました。 我孫子武丸、13年ぶりの書き下ろし長編「弥勒の掌(て)」であります。 「殺戮にいたる病」から13年、、、早いもんだなホント。 なんとなく「駄作だったら嫌だなぁ」的な防衛意識が働いたりして、今日まで放置していた本作でありましたが、後悔。もっと早く読んどきゃよかった。 こりゃ傑作だってばよ! 失踪した妻を追う数学教師。妻を殺害した犯人を追う刑事。 各章では二人の物語が交互に語られ、やがて二つの事件は、「救いの御手」なる新興宗教と結びついてゆく、、、 …というようなお話。 構成はいたってシンプルで、登場人物も少なく、無駄な薀蓄・描写もないため、ストレスなくサクサク読めてしまいます。 パッと見の派手さはないけれど、非常に引き込まれましたヨ。 書き手の技量の高さを感じさせますな。 トリック自体は珍しいものではないものの、見せ方が上手い。 結論が宣告される数手前の空気がたまらなかったなあ。 そして真相が示され、やはりビックリ。世界反転。読み返し。思わず笑ってしまうな。 結末はある意味、後味の悪いものになっておりますが、拙者はこういうの大好き(w その手の話が嫌いでなければ、是非ともお薦めしたい一冊です。
酵母ナンバー 買てきたヨー。  モルツの「水違い」よりは味の違いが明確だけども、どれもビミョー。 ◆318(灰):うん、ほぼスーパードライだな(w ◆787(金):一番バランスがいいかも。でも何か物足りない。 ◆920(青):香りは確かにイイけど、薄い。サラサラしすぎ。 ◆111(赤):やや変わった香り。けど軽い。軽すぎる。 まあ値段は普通だし、色モノ好きは一度お試しあれ的な商品か。 すぐに市場からはなくなりそうな気配。
 「サウンドノベル」という新たなジャンルとして、1993年にリリースされたSFC用ソフト「弟切草」。 本書はその「弟切草」を補完し、12年の歳月を経た今、これを完結させるための「ゲームブック(ノベル)」であります。 「ゲームブック」というものに馴染みのない方も、現在では少なくないかもしれません。 興味があるのなら、 この辺の記事を読まれるとよいでしょう。 上記記事内にも挙がっておりますが、拙者が初めて出会ったゲームブックは、「グーニーズ」なのであります。 映画館で売っててね、散々と母親にねだって買ったもらったものでした。 ただ、まだ漢字もろくに読めないお子様にはレベルが高すぎた。 なので、おそらくクリアできずじまいだったハズ。 でも、あの頃は新書サイズのその本が、間違いなくオイラの宝ものだったな。 とまあ、昔話はこの辺で。 本書「八百比丘尼の斎(とき)」は、サイコロ使用型ではなく、基本的には選択肢を選んで進んでゆくだけの、ゲームブックとしてはシンプルなタイプであります。 ただ、物語の中でプレイヤーが手に入れるアイテムには色や数字が書かれており、これらは紙等にメモして進めるのがベストです。 導入部くらいは記憶力だけでなんとかなりますが、洋館内部に入ってからは手に入るアイテムの数も増えるため、メモ必須かと。 久しぶりにゲームブックというものをプレイしますたが、コンピュータゲーム全盛の今となっては、やはりページを前後に行ったり来たりするゲームブックのシステムは、中々に煩雑ではありますな。 とはいえ、懐かしさも手伝って、それほど苦にはならなかったりした拙者です。 総パラグラフ数は471。 BADエンドにはわりとニヤリとしてしまうものもあって、むしろこれらのエンドを探して選択肢を選んでしまうこともしばしばですな。 もっとも、そのようなBADエンド臭漂う選択肢を選ぶことで、逆に攻略につながってしまうことも多々あるので、なかなか思うようにはいかないのですが(w ストーリーは、個人的には十分楽しめました。 やはり何らかの形で「弟切草」にふれた事がある人の方が、未プレイの人よりも数倍楽しめると思われます。 「弟切草」の世界に主人公「公平」としてではなく、第三者的に介入できるというのは、ゲーム本編をプレイした身としては面白かったですヨ。 あとがきでは、「麻野の弟切草」を書くことになった経緯が書かれており、こちらも興味深い。 「ゲームブック」や「弟切草」に郷愁を感じるならオススメです。
ニヲウ。 ひょっとして、何かの主題歌に決まったんじゃなかろうか・・・。 またもや 「 キング」だったりしてナ。
 ロリコン、オタク、プータロー、デヴ、メガネ。 数多の記号の集積によって形成された主人公・真藤数馬。 おまけに彼には「~だぉ」などと言う、カワイイ「妹」までいるのだった。 数馬が偶然出会った「女王様」。 そして「女王様」と関わりのある人物は、何者かによって次々と殺害されてゆく。 調査に乗り出す数馬だが…。 面白かった! もうね、主人公のイタさが大爆発で、何かしらのヲタ属性のある方にとっては、苦笑い必至であります。 「妹萌えー」等の台詞に馴染みのある方は是非一度、お手にとってみることをお薦めしますぞー。 ヲタ描写は上手くポイントを突いていて、やっぱり歌野晶午もヲタだなーヽ(´ー`)ノとか思ったりもできるヨ! …などというのは、実はまあ、客寄せのためのエサですな。 後半の「ひっくり返り具合」はとんでもなくて、凄い複合技だ。予想の半歩斜め前をいかれた。 探偵の役回りも、個人的には大ヒット。 歌野晶午という作家は、こういうふうに探偵を使うべきだと思う。 この探偵の使い方だけでも、拙者は満足するほどです(w ちなみに、本の表と裏の見返し部分には文章の羅列が印刷されておりますが、これらは本文を読み終えた後に読む方が物語を楽しめるハズ。 というわけで、こりゃまた秀作でありました。 次作予定の「そして名探偵は生まれた」も、只ならぬデキであることを期待したいところです。
>ここに名前を発表しても大丈夫かどうかの確認の連絡がうまく取れなくて、この分だと当日までお楽しみということになるかも知れません。その彼なんですが、現段階ではライブ時間内すれすれに滑り込む予定で時間の都合をつけてくれていますので多分大丈夫ではないかなぁと、ひたすら前向きに考えておりますが、もし変更あればまたお知らせしたいと思います。なんか勿体ぶった話し方で申し訳ないです。色々と制約があるんですねぇ。まず第1に、「彼」と呼称されることから、その人物は男性である。 第2に、「彼」はスケジュール的に現在比較的忙しく、余裕をもった現地入りができない人物である。 第3に、「彼」は名前を発表することに制約がある人物である。 それだけ各方面に影響力があり、他の参加者に比べ、若干メジャーな人物であることが推測される。 第4に、過去の同イベント参加の経緯および、今回で同イベントがこの会場で開かれることが最後になる、という事情がある点、さらに、他の参加者はお馴染みの湘南ミュージシャンである点が挙げられる。 これらの点にかんがみれば、「彼」に該当する人物は自ずと絞られる。 そう、「彼」とは、福山芳樹氏だったんだよ! な、なんだってー!! まー、憶測っすよ憶測。違ってもゴルァしないように。 そもそも拙者行けないしなー。直前じゃ調整利かないっす。 ⊂⌒~⊃。Д。)⊃ アー
 短編集「探偵ガリレオ」・「予知夢」に続き、物理学者・湯川学が探偵役を務めるシリーズ初長編。 例によって、抜群のリーダビリティ。 読み始めたら、一気にラストまで駆け抜けてしまいましたヨ。 数学者の人物造形も魅力的で、物語の牽引力を高めていると思いましたデス。 事件は非常にシンプルなもんですな。 花岡母娘が犯した殺人を、彼女達に想いを寄せる数学教師・石神はいかに隠蔽したか? 解法は極めてスマートなものだと感じました。 手がかりの「散らし加減」も絶妙。 序盤から「とある違和感」を抱きつつ読み進めていたのですが、その違和感の正体は、真相に辿り着くまで分からなかったとです。 で、見事にダマされました。あっぱれ。 帯ではやたら「純愛」が強調されておりますが、「恋愛」が描かれない文字通りの「純愛」でありますから、この点はやや物足りなさを感じたり。 結論としては、秀作。 ただし、指紋がベタベタとついてしまう表紙の装丁が最悪。 デザイナーには猛省を求めたい。
◆PSP「ギャラリーフェイク」Flash体験版公開進行途中で手に入れたキーワードを駆使して、相手のフェイクを見破る、というのは、古くは「御神楽少女探偵団」の【推理トリガー】、そして「逆転裁判」の【意義あり!】と同系統のシステムだすな。 ただ、1つのフェイクを1つのキーワードでブレイクする、という単純なパターンだけではなくて、どうやら2つ以上のキーワードを組み合わせるパターンもある様子。 ていうか、そこまでプレイさせてくれよ体験版…。 飛び飛びだけど、アニメ版を観ている俺なのでわりと気になる1作。
 ヘタすると20年ぶりなのか、「ドアドア」 をプレイするのは。 自キャラを追いかけてくる敵を、ドアを開けてその中に閉じ込めるというゲームれす。 なんか意外と面白いでやんの。 エミュなら途中でもセーブできるんで、チマチマとプレイしてますヨ。 でも、ガキの頃の俺は何に惹かれてこのゲームをチョイスしたんだろうと、チラリ思ったり。 パズルっぽいゲームが好きだったから、その辺だろうか。 「ドアドア」 はどちらかというとパズルよりアクション寄りな気もしますが。
しばらく2ちゃんの「街」関連スレの存在を忘れていた漏れが来ましたよ。 というわけで、超久しぶりに関連スレッドを眺めてみたさー。 まだあまり「2」については盛り上がっていない様子。 ◆【左手と共に】 街 31日目 【意識も飛んだ】 [家ゲー板]◆街について語ろう [ゲサロ板]◆窪塚洋介出演作「街」がリメイクで登場 [芸スポ速報+]◆【参加者】 「街」 続編制作委員会part2 【募集中】 [ゲーム製作板] PSP版は追加要素が嬉しいのはもちろん、UMD1枚にまとまるのもありがたいとですヨ(※参考:サターンのCD-ROMは1枚約540MB、UMDは1.8GB)。 ディスク入れ替えって、わりと面倒っすからね。 どこかのスレでも話題に挙がっていたけど、エンディングのメイキングムービーは俺も凄く好きです。 オマケでメイキングを増量してくれねーかなー。 ところで、我がPSPのシステムをver.1.0でキープするには、やはり2台目に突撃するほかないわけで。 「 プリンセスクラウン」 もプレイしたいし、15日にはセラミックホワイトの本体も出るんだよな…。 ただ、白からは完全チャイナ製になるらしく、その辺が個々のクオリティにどう影響するかって点は、ちょっとばかし様子見が必要なのかすら。 世間ではnanoナノ言うておりますが、拙者は違う白・黒で悩み中でござる。
◆セガ、「コンシューマ戦略発表会2005」発表会 チュンソフトやビバリウム、THQと業務提携 「SONIC THE HEDGEHOG」をPS3 & Xbox 360でリリース>PSP版「かまいたちの夜2 ~監獄島のわらべ唄 PSP Special Edition (仮)」について中村氏は「PSPの16:9の画面と相性がいいタイトル。追加要素もたくさん用意しているし、エッチなシナリオも強化して音声ドラマなども収録する(笑)」と説明。「街 ~運命の交差点~」については「10人以外のストーリーも用意されているんだけど、今回はせっかくなのでそれらを収録したい」という。今なら空も飛べる予感…! I Can Fly!!! 10人というのは、雨宮桂馬、牛尾政美、馬部甚太郎、篠田正志、飛沢陽平、高峰隆士、細井美子、市川文靖、高峰厚士、青井則生(青ムシ)。 これに追加っつたら、ジェロニモとかかーっ! つか、今やジェロニモの中の人(谷山紀章)もCDとか出して出世したなあ。 ヌマさんは既にお亡くなりになってしまったから新規は無理だな。 いや、既に当時撮影しているものがあるから大丈夫か。 あ、サギ山はどうでもいいんで(ぉ >4タイトルはご挨拶がてら。あれをやらなきゃいけないでしょ?さすが光一、否、渋谷警察署長…! アンタわかってる!わかってるヨ! 舞台はどこになんのかなあ。 再び渋谷であって欲しくもあり、新しい街であって欲しくもあり、複雑。
◆セガとチュンソフト、家庭用ゲームソフト事業で業務提携キタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━ !!! セガGJ!!!!! てなわけで、16日を待つまでもなく、ウワサはほぼ真実であったことが判明。 PSPでは「街」・「かま2」のSPエディション、PS2では「かまいたちの夜」の新作がリリース決定。 つか、PSPの方は追加要素アリなのかーー!? まあ、「街」は当然買いますハイ。 「かま2」は追加要素次第だな。 シナリオが追加されていたりするなら買ってもいい。 そして本命、PS2の方はもちろん「我孫子3」なんだな!? な!? 敢えて再び、「シュプール」ではなく「監獄島」を舞台に選んだということは、2のリベンジがしたいのかチュン。 売上的にコケた前作と同じ舞台を使うなら、メインシナリオの担当者は替えてくるんじゃないかと予想。 すなわち、我孫子節で真・2なわけですよ!うはーっ! 、、、という妄想篇。 とにかく、今からワクワクが止まらないフゥーーッ! ▼セガ、チュンと業務提携『風来のシレン』がDSに登場! [Gpara.com]>中村氏は「セガとチュンがやるんだったら、あのタイトルも作りますよ」とさらなるビックタイトルの続編もほのめかしていた。 ちょ、おま、それって、、、、、「街2」のことかーーっ!! は、早くF探検隊副隊長のスケジュールとか押さえなきゃーーっ!! マジな話、この発言が意味するのは「街2」以外に考えられん。 サターン時代にセガと組んだからこその「街」だったと光一も言っていたハズ。 ついに長年のドリームが現実のものに…。 とはいえ、2がガカーリなデキになる可能性もあり油断はできねぇですが。 ▼チュンソフトと提携、ソニックがXbox 360&PS3で登場、そしてシーマン2?――ネタ盛りだくさんの「セガ戦略発表会」 [ITmedia]>2006年には上記の4タイトルが発売されるようだが、かまいたちの夜2や街については「Special Edition」と銘打たれているように、ストーリーが追加されているそうだ。「街」のストーリー追加……。 イヤッッホォォォオオォオウ! ▼【セガ戦略発表会】『シーマン2』やPSP版『街』など、ビックサプライズタイトルが発表! [ファミ通.com]>どちらも、容量などの関係で入れられなかったシナリオなどを盛り込んだ作品に仕上げたいと思っています。(・∀・) >『かまいたちの夜』シリーズの新作は、『2』で終わったかに思えた監獄島の事件がじつは終わっていなかった……という内容です。(゚Д゚) 先生!「かま3」の方はわりと不安です! ▼【セガ戦略発表会】セガの年末から来年にかけての戦略が明らかに! [ファミ通.com]▼【セガ戦略発表会・速報】次世代機用『ソニック』発表! チュンソフトとの業務提携も [電撃オンライン] ▼【シレンDS確定】セガとチュンソフトが業務提携 [ゲハ板]▼【アナザー?】かまいたちの夜統合-89-【GBA?】 [家ゲー板]▼【新作】 チュンソフト総合スレッド7階 【出るか】 [ゲハ板]◆チュンソフト、「弟切草」のその後を綴った小説「弟切草オリジナルゲームノベルス 八百比丘尼の斎」ゲームノベルの詳細が「GAME Watch」にキタ。 世間じゃ酷評されることも多い「弟切草」だけども、当時初めて「サウンドノベル」ってジャンルを体験した俺はそりゃあもう感動したもんだ。 発売前に、幕張のゲームショウに行ってな、「弟切草」のブースがガラガラでさ。 小学生にして「館」大好きっ子だった俺は、館を模したチュン・ブースを発見するや否や、即突撃。 おねーちゃんにマンツーマン解説されながら「弟切草」の序盤をプレイしたのだった。 確か、館に辿り着くまでプレイできたんだっけかなあ。 で、ゲームノベル。 敢えて「ノベル」とするその心意気やよし。 二人称形式というのは他じゃあまりお目にかかれない形式でもありますから、ゲームブック、ミステリ好きの拙者としては、こりゃ押さえとくべきだな。 ちなみに、この手のミステリ系ゲームブックで拙者が最も難易度が高いと考えるのは、岡嶋二人の「ツァラトゥストラの翼」。 ガチンコ推理モノにして、暗号モノ。 機会があれば是非お手にとってみることをお勧めしたい。 もっとも、半端な覚悟で挑戦すると絶対挫折すること請け合いです(w
◆「弟切草ゲームノベルス 八百比丘尼の斎」 なる本が例のXデーに発売予定である件今になって「弟切草」関連の出版物が出る意味が不明…。 しかも、新作発表のウワサのある9.16が発売日!? 内容はただのノベルではなくて、どうやら懐かしのゲームブック仕様っぽい。 著者は「かまいたちの夜」・「街」の監督・総監督を務められた麻野一哉氏。 しかし、既に氏はチュンを退社しているのだが…。発売日は偶然か。 もうワケワカラン。 ◆あの「街」がiアプリに登場!もしかして、PSPでも「街」を出す気なんじゃまいかチュン!? と、少し思った。期待を込めて。
そりゃあもう、ボコボコです。 ◆アニマックスサマーフェス2005@お台場 ライブ映像麻生さんとHIDEさんが出てるとのことで、今更見てみたー。 なかなか音がしっかりしていて、予想以上に面白かった! ◆『現代用語の基礎知識2006』掲載キーワード発表半分くらい知らない用語だったけんども、解説を読むのが楽しい。 ――例えば、「 中二病」。 >症例 >4.眠れない午前2時 >5.苛立ちがドアを叩く >6.小室哲哉 爆笑。 ――例えば、「 amazon病」。 >特に「あと1冊在庫があります」という表記を見たときに激しい症状を示し、クリックしてしまう。 orz
つわけで、 「 PSP-MSSH」 が物凄い勢いで届いたりした。 発送早いっすプリンストンダイレクト。 いやあ、想像してはいたけど、結構デカいなあ。 というのが第一印象。 音は「サラウンド機能」をONにする限り、かなり満足できるクオリティだと思いますた。 サラウンド機能をOFFにすると、やや篭り気味な感じ。 低音は、サブウーファを積んでるおかげで、ポータブルスピーカの中では相当出る部類に属するかと。 音量は、一般的な室内で使用するには十分すぎるほど確保できますな。  早速「FIREBOMBER 2005」のビデオを鑑賞。 普通にモニタで見ろよ、とかいうツッコミはこの際置いといて、 自宅外でのプロモーション活動には強力な戦力となること請け合いでつ。 ある意味サウンドブースター。  HDDプレイヤーもオーディオケーブルで接続してみますた。 ※ケーブルを挿している時はPSPの方の音は出ません。 HDDプレイヤー用のスピーカが欲しかったので、色々と調べておった拙者なのだすが、 こりゃ丁度良かったなー。 ぶっちゃけ「 ON TOUR」と迷ったりもしましたが、PSPのスタンド・クレイドル機能も欲しいじゃん!的思考により、こっちが俺的ベストチョイス、ということで。 総じて、7,980円という価格に十分見合った製品だと思います。 ポータブルスピーカとして十分な性能を持ち、なおかつPSPとの一体的なフォルムはカッコよく、クレイドルとしての機能も果たす、こういった点に価値を見出せれば購入して損はないんじゃまいか。 MSSHにセット後だとPSPの電源をON・OFFし難いという構造上の難点もありますが、わりと些細な問題。 それよりも問題なのは、拙者のおもちゃデジカメがもう限界(いろんな意味で)ということなわけで。
◆厨子王の逆襲 ~京極夏彦のコーナー「(笑)」がコワイ。(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル 明確な締め切りが設定されることもなく、脱稿や校正が未了のうちに発売日や価格、表紙デザイン等が作者の与り知らぬところで決定されていってしまうというのは、ホントどうなってんだK談社。というか文三。 どんな形にせよ、作者の納得のゆく形で作品が世に出ることを祈る次第でつ。 ◆「テニスの王子様」テニス呼称を差し止め申請芳・樹!芳・樹!(反応するポイントが違う人) 「超テニス」ワラタ。 テニプリ好きな架神氏らしいナイス「記事」だすな(w
OK。なんだか巷じゃどこも取り扱ってねぇーし、取り扱う気配すらねぇーし、送料無料だし、っつうことで、 プリンストンダイレクトモールで注文するしかねぇZEEEEEEEEE! というか、既にズギャッと発注してみた。 土日挟むから来週中頃かなあ、到着は。 ちなみに、3日ほど前にヨドバシに問い合わせメールを発射したものの、放置プレイされ中。 …クソッタレーッ!
◆プリンストン、PSP用アクティブスピーカーの2.1chモデルむ、これは購入決定。もう買えるのかすら。 スピーカを付けてゲームをプレイする気はさらさらないので、このデザインはアリだな。 つか、MSSHSとMSSHのスペックを混同してた俺。 MSSHの性能でMSSHSの値段だったらそりゃ安いと感じるってば。 ◆TYPE-MOON、「Fate/hollow ataraxia」 オフィシャル通販告知わりと楽しみにしている俺ですハイ。 ◆ヘビメタさん存続希望署名サイト特にメタル好きというわけではない拙者ですが、毎週楽しく見てるとです。 コレと「ガラスの仮面」を見ないと火曜は寝られねぇーんだヨ! こんなに濃い音楽番組はなかなかお目にかかれないんで、まだまだ続けて欲すぃ。 第2便分も受付中ということで、「ヘビメタさん」好きは是非。
ドラマ「 アストロ球団」がメチャ面白い。 原作のテイストを活かしつつ、しっかり現代的な演出がされていてグッジョブなんだブラザー! スカイラブハリケーン風な兄弟守備あり、いくらなんでもそりゃないぜ!なジャコビニ流星打法ありで、原作の馬鹿さ加減を忠実再現! もう凄いアホです(誉め言葉)。 序盤はアストロ球団のナイン集めのエピソードなのでつが、登場する役者さんもそれぞれキャラが立ってて良い良い良い良い(残響音含む)。 現在テレ朝基準だと4回放送して、球一、球二(偽)、球三郎、球五、球七、球八の六人が集まったところ。 中でも偽球二と球七はナイスキャラであります。 まあそろそろ死ぬけどね、偽球二(ぉ で、最新の第4回(第2球後編)では、死んだ球三郎をシュウロ監督がヘリで上空から落っことしてショック療法で蘇生。(´ワ`) 殺人打法の「カミソリの竜」が入団したロッテとの対決に向け、シュウロは沢村栄治が編み出した魔球「3段ドロップ」を球一に伝授するのだった。 …よくもまあ30分にこれだけ詰め込むものだと毎回感心。 怒髪天による挿入歌(『アストロ球団応援歌』)もなんか妙に耳に残ってなー。 漢(おとこ)なら、漢ならー♪ 思わず口ずさんじゃうほど(w なんだよCD発売は11月かよ!みたいな。 というわけで、「熱血お馬鹿ドラマ好き」は是非見とけ!
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