流しの二人

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[GAME] トリロジ日記 #4 

八月六日。

メタルマックス3が面白すぎて、他の事が手に付かないでござる。
というか、MM3の休憩に、トリックロジックをプレイする感じなのであり、「セカンドノベル」 まで手が回らん状況。

そんなMM3。
なんだかスーパーファミコン時代のRPGの延長にある作品をプレイしてるみたいで、新しくも懐かしい感じ。
細部には親切心に欠ける部分も色々あるが、逆に、めちゃめちゃ気を配って作っているであろう部分も散見されたりして、総合的には絶妙のバランスだと思ふ。 めちゃんこ面白いっす。

あと、限定版付属のサントラがめがっさイイ!!
主題歌 『炎つぐもの』 は、やはり良曲。 とりあえずアコギで弾けるくらいには聴き込んでみたり。
実に骨太なメロディで、最近の複雑かつ何言ってんだかわかんねー系 (?) の曲とは一線を画す。
この判り易いコード感!

コミックも、ゲーム本編の1個目のエンディングwを見てから読んだら、たいそう面白かった。
満足度の高い限定版だなや。


さて、トリックロジック。
6話 「ブラッディ・マリーの謎」 の解決編をDLしてプレイする。
目立つ伏線を一本に繋ぐよう 「調書」 を埋めようとするなら、この回答しかあるまい。
問題編には若干曖昧さの残る部分もあるが、不確かな仮定の付け加えを封じ、深読みのし過ぎにさえ気をつければ、正答には至る。 調書の問いかけも、正答へ誘導するかのような表現が用いられているから、そこから逸れる選択をしなければよいという、ある意味国語の問題だったともいえる。
ということで、今回もSランク獲得。
5・6話と正解したんで、5話から10話まで全部名前載せてやるぜ!みたいな構えなのである (※Sランクを獲得した推理バトル参加者は、公式サイトにIDが掲載される)。
拙者のIDは、ハンドルっぽい名前。

この問題で一番不可解な点は、何故犯人は、「被害者を過剰に出血させて殺害したのか?」 だと、個人的には思ふ。
返り血のことを考えるくらいなら、絞殺や撲殺にすればよい。
切り付けなくとも、刺殺した後、凶器を体内から抜かなければよい。
床中に血が飛び散るほど派手に殺害するなら、それだけの理由があった方がベターである。
例えば、犯人が現場で出血し (これは犯人の性別にかかわることもある)、それを隠蔽するために、被害者を出血させた、とか。
もちろん、そういった前例もあるので、今回もそれをやれ、というのではなくて、多量の出血を伴う殺害方法の必要性が、どこかで示された方がミステリ的には美しい、という話。
せっかくの 「ブラッディ・マリー」 もメインのトリックには絡んでおらず、その点も残念ではあった。


7話。 麻耶雄嵩の2本目、「ライフリング・マーダー」。
思わず、「シマソー(※島田荘司 ) か!」 などと、ミスヲタが突っ込むか、「夏冬(※麻耶雄嵩 「夏と冬の協奏曲」) か!」 と、麻耶ヲタが突っ込むか、いずれにしても、それらの知識があるような、特定の嗜好を有する者にとっては、このトリックの着想を得ることは、それほど困難ではないだろう。
調書の 「問い」 も極めて親切で、ちゃんとひとりの人物に犯人が絞られるように出来ている。
やはり、麻耶雄嵩の犯人当ては、非常に手堅く、上手に作られているな、という印象。

あー、早く 「隻眼 (※せきがん) の少女」 が読みてーでござる。
きっと、この犯人当てのような方向性とは異なり、読者を欺くための企みに満ちた作品になっているに違いないと、拙者は予想するんである。 そして、またも 「名探偵」 へのアンチテーゼとなる予感。
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[2010/08/06 12:58] GAME | TB(0) | CM(0)

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