流しの二人

  • Author: 流しの二人
  • ここにゃ何もありゃしない。




[BOOK] 魔王城殺人事件 / 歌野晶午 

 

星野台小学校5年1組の翔太たちは、探偵クラブ「51分署捜査1課」を結成した。いくつかの事件を解決し、ついに、町のはずれにある悪魔の巣窟のような屋敷、デオドロス城(僕たちが勝手に名付けた)にまつわる数々の怪しいウワサの真相を確かめるべく探険することに!潜入直後、突然ゾンビ女(?)が現れたかと思うと、庭の小屋の中で謎の消失!新たに女子2人が加わった「51分署捜査1課」は再び城に。今度は小屋の中で乳母車男(!?)の死体を発見してしまうのだが、その死体も消滅してしまう。やはりデオドロス城には何かただならぬ秘密が隠されているのだ。


メインの仕掛けは、初期のシリーズものを彷彿とさせますな。
その辺りの作品を読んでいれば、早々に気づいてしまう可能性大でありましょう。
ただ、この叢書(「ミステリーランド」)の場合、そういったトリック選択の巧拙は大した瑕疵にはなりますまい。
そもそも子どもにとっては、初期の歌野作品なんぞ読んでいる子なんて皆無に等しいでしょうから。

物語は、少年・少女のちょっとした冒険談としても気分よく読めましたし、途中主人公が出題する推理クイズもなかなか。
オイラも子どものころは廃屋探検とかに行ったものだし、推理クイズもハマっていたなーと、自分とダブらせたりも。
作中のクイズ自体は、今の視点で解くなら難しくない部類だと感じましたが、小学5年の拙者だったらどうだったろうな。

そうそう、挿絵についても言及しておかねば。
まず初めに謝っときます。スンマセン。

…ぶっちゃけ笑った。

だってこれはジャガーですよ。ピューと吹く。
物語中盤に出てくる挿絵もね、爆笑。
この構図はもう、うすた京介でしかありえねー!(w
というわけで、ジャガー好きの人間に挿絵だけ見せたら、かなりの確率で笑いがとれると思われ。
[2005/09/30 17:12] BOOK | TB(0) | CM(0)

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://nagashi.blog2.fc2.com/tb.php/139-978b67d4



12 | 2020/01 | 02
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -