流しの二人

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[428] 一段落 

大体ヲワタ (と思ふ)。
購入してからさっきまで、ネットも雑誌も攻略も、情報は一切シャットアウトしてやってたんで、ようやく色々見られそうだわー。

以下、わりとネタバレ含む感想。 我ながら、まとまりがないぜ。 そして、需要もあんまりないぜ。










いやー、とても面白かった!! とても面白かった!!  大事なことなので2回 (ry
プレイ時間、28時間58分。
バッドエンド探し等で、かなり時間がかかったさ。
ある程度苦労したんで、メイキング付きのエンディングは格別だた。

登場人物が1点に収束してゆく本編は、非常にシナリオが練られており、どんでん返しも成功していて、本当に感心させられますた。
「白の栞」(ボーナスシナリオ1) も、ベタといえばベタなのだけど、誇張でもなんでもなく、泣きましたとも。 鼻水すすりましたとも。 武丸兄やん、めちゃめちゃ良い仕事しとりますがな!
それと、途中、亜智のTシャツから"奴"がいなくなっていたシーンの意味を後で知った時は、凄ぇと思ったぬ。

あと、主人公選択画面でタマが着ぐるみを脱ぐシーンが個人的にはかなりツボりますて、あのシーンをもう一度見たいがために、新規のセーブデータ作って始めそうな勢い。
序盤の加納のシーンをパロったミノ・柳下のシーンにも爆笑すた。

『街』 の脇役の娘だったり弟だったりするキャラが登場して、『街』 との微妙なつながりを示すのも良いサジ加減だと思った。
本編中のアイテムも小ネタ満載で、「あなごっち」 の餌の名前がわざわざアレだったり、御法川のタバコの銘柄がソレだったりetc...と、ニヤニヤもんでした。
おまけにTIPでも 『街』 ネタ出まくり。 大女優や伝説になってたり、今でも昔と変わらなそうだったりで、これまたニヨニヨもんでした(w
特に、頭山の娘さんの名前の由来に関するTIPは、『街』 を最後までプレイした者にとっては、とんでもなく感慨深かったダス。

クイズは、カルトの域を超えてもはや理不尽じゃーん!な解答もあったりして、ベタに入力を試したものもあり、ちょいストレスが溜まったものの、「声」 (光一?) が面白かったんで、許す(w
これは本編に、『街』 の桂馬編みたいな犯人入力が入れられなかったから、「文字入力」 を使いたいがために入れたのかすらね。

んで、SPエピソードは、最初に見つけたときは震えまくりんぐだた (大沢のバッドエンドの中で最初にみつけた)。
音声や動く画面は、どこまで作ってあんのかなーと思って、ループするか終わるかするまで待ってしまうのだが、こんな使い方があったとは。 こりゃ新しい。
が、まだまだリストには抜けがあり、これ全部探すのめんどくせー!
いやまあ、そういうのも楽しいんだけどサ。

85のBADエンド。
今回はわりと自然な流れでBADになるものも多くて、無茶なものは随分減ったような気がする。
相変わらず、他の主人公の行動に影響されて生じるBADエンドを探すのがパズル的な面白さで、楽しかった。
作業だなんだと文句めいたことを言うのは、WEBの攻略情報を頼りすぎているせいもあるんだろう。

序盤にある、亜智の父・大介が警察に迎えに来るBADエンドの中で、「なぜ大介の機嫌が良いのか?」 は、直接描写されていないのだが、本編を進めるとその理由がわかるし、「なんでこんな不穏なBGMが流れるんだ?」 という疑問も解けるようになっている。 気付いた時は、鳥肌もんだったなあ。
ただこれ、序盤からBADエンドをこまめに回収するプレイスタイルだと、結構忘れ去られるシーンなのではないかと思う。 製作側としては、この辺りのわかり易いBADエンドは、本編クリア後に回収されるケースが多いと踏んで、この演出なのかもしれん。
いやでも、この答えや真実を直接描かないで表現する手法は凄く好みだし、秀逸だと思うわー。


以下、残念だった点。

「黒の栞」(ボーナスシナリオ2) が、正直かなり微妙。 というか、文体が他と違いすぎて読み難さが際立ってしまっており、ぶっ続けでプレイしている人ほど、文章の形式面で拒否反応を起こしそうだとヲモタ。
拙者も 「月姫」 ・ 「Fate」 は好きなんだけど、ここまで常用でない熟語・ルビ(←こういうのこそTIP付けてくれYO!)、体言止め連発だったかなあ・・・などと当惑しつつ、銃器なんかのTIPも、あまり興味をかきたてられることなく、流し読みしたりする感じであった。 本編と 「白の栞」 のリーダビリティが高すぎるんだな。

それとTIP。
今回、かなりがんばったとは思ふ。 笑えたTIPはいくつもありますた。
が、『街』 の模倣の域を出ていないものが多くて、無難ではあるが新味に欠けた感、強し。
どうみても 『街』 の 「囲繞」 のTIP (このTIPは 『街』 の中でも1・2を争うクオリティ・知名度の高さを誇る) と同じ方向性を狙ったTIP (「狭間」 のTIP) が終盤にあるのだけど、「囲繞」 と違ってオチがついておらず、盛大にスベっていたのが、なんとも悲しい。 続きものの 「迷天使」 も、バカバカしさやオチが弱くて、わりと残念。
動画TIPは、確かにバカバカしさを増幅するのに貢献してはいたものの (「笹山ファッションメモ」 や 「おみくじ」 には笑った) 、数は極めて少ないし、意外な使われ方がされているものもなく、やや期待外れであった。

テキストに関する重箱の隅突付き。
「項垂れる (うなだれる) 」 を多用しすぎである。
この手の同一表現の多用は、読み手としては、わりと引っかかったりするものなのだ。
書き手のクセが出る部分でもあり、時にはそれが味になることもあるのだが、この作品に関しては、他の表現で回避すべきだったように思われる。
とはいえ、シナリオのデキからすれば、こんなものは微々たる瑕疵にすぎないけれど。
むしろテキストは、地の文で状況説明をしすぎたり、無駄な助詞でダラダラと文を繋げるような愚行を犯していないため、テンポが非常に良く、読みやすい。


つことで、10点満点かといえば、チト違うかなーとは思うんだけど、全体にわたって丁寧に作られており、個人的には、9点以上は間違いないクオリティだとヲモタ (そもそも 『街』 だって、10点満点のゲームなんかじゃないしナ)。
ノベルではあるがゲームである、というサウンドノベルのひとつの完成形が、このジャンルのパイオニアによって生み出されたことに対しては、惜しみない拍手を送りたい。

それと、浜村さん出しちゃったら、レビューの点数との関係で後で色々言われんの予想できんだから、素直に光一かイシイジロウ使っとけよ!と思ったりしたことは、余談。

さて、あとは 「陰謀編」 探しだナー。 『かま2』 の反省が間違いなく盛り込まれているであろうこの 『428』 のことだ、存在しないわけがないだろう!w

[2008/12/07 19:21] 428 | TB(0) | CM(2)

やっとコンプ(多分)完了しましたー
最終的には攻略サイトの力もそれなりに借りましたが・・・

これだけのために本体買うのもどうかと当初は迷いましたが
正直むせび泣きましたよ、楽しさのあまりw


ほいじゃ久し振りに運命の交差点に行ってきますw

ノシ
[2008/12/23 22:39] チュンソフ党 [ 編集 ]

#党員さん

コンプ乙でーす。

> これだけのために本体買うのもどうかと当初は迷いましたが

Wiiやチュンの現状を考えると、迷って当然です(w

> 正直むせび泣きましたよ、楽しさのあまりw

本当に、長いこと待ったかいのある改心のデキでしたね。
「次」 はあるのかなあ。

> ほいじゃ久し振りに運命の交差点に行ってきますw

実は拙者も今、PSP版をチマチマと再プレイしつつ、『428』 クリア後の喪失感を補っておりますw

[2008/12/24 02:38] 流しの二人 [ 編集 ]

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