流しの二人

  • Author: 流しの二人
  • ここにゃ何もありゃしない。




[BOOK] 密室の衝動 

図書館11/8~11/15

先週借りて読んだ小説。
どれもドイヒーな話であった。


・殺人鬼フジコの衝動 / 真梨幸子

実に陰鬱。
事態が 「そうだったらヤだな」 という方向へ見事に転がってゆくサマに、なんとも言えぬ気分にさせられた。
○○トリックものとしては、チト弱い気もするけれど、このドイヒーさは、狙いすまされた感すらするので、
作者の術中にまんまとハマッてもうた、とも言えなくもない。


・密室殺人ゲーム2.0 / 歌野晶午

前作も読了済み。
「ゲーム」 に特化したからこそ、いらぬ物語を省いたからこそ、成り立ちえた 「問題」。
そういう意味では、美しい。 けれどやっぱり、ドイヒーだw。
来月の各種ミステリランキングにもランクインするだろうが、決して万人受けするもんじゃあないな。


・三崎黒鳥館白鳥館連続密室殺人 / 倉阪鬼一郎

バカミス。
作者の労力は、非常に買う。 すばらしい。
天然ではないバカを演ずるには、これだけのエネルギー量を必要とするのだ。
にもかかわらず、多くの人からは認知すらされないという、報われぬジャンル。
泡坂妻夫大先生が亡くなられた今年、この作品が世に出たことには、実に意味があった。
でも、ドイヒーw。

[2009/11/19 01:11] BOOK | TB(0) | CM(0)

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