流しの二人

  • Author: 流しの二人
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[GAME] トリロジ日記 #1 

「トリック・ロジック」 、物凄い勢いで3時間ほどプレイした結果、現在4話。 めがっさオモロー!!
ヒントは一切見ていないので、3話まではオールSランクで来ているわけで (ヒントを見るとランクが下がる)。

こりゃホント、サウンドノベルの新たな地平を拓いたなあと思ふのであった。
ここまで能動的な読書を強いるノベルゲームというのは、おそらく初だ。
そして、普段ミステリ小説を読む人であっても、なんとなーく犯人はこいつじゃないかなーとか、トリックはこうじゃないかなーと、わりとロジックを詰めないで、だらっと読むことも多いだろうから、こういう読書体験をゲームという形でさせてくれる本作は、めちゃんこ画期的だと思ふ。


プレイ感・総論。
推理ヲタ的には、トリック・犯人を特定するだけなら、今のところそれほど難易度は高くない感じ。
が、解答に必要な 「ヒラメキ」 がなかなか生み出せず時間がかかる、という場面が何箇所かあった。
なんつうか、数学のマークシート問題みたいに、式の展開方向が決められているがゆえのジレンマ、
みたいなのがあるよナー。
そんなわけで、結構もどかしくもあり。
とはいえ、「ゲーム」 として機能する上では、それなりに良くできたシステムではあるな。


3話までの各話感想。

#0 練習問題 「指さす死体」

キーワードの組み合わせで 「ナゾ」 や 「ヒラメキ」 を生成することを学ぶチュートリアル。
とはいえ、きちんとトリックもあって、ちゃんとした1個の作品。


#1 「盗まれたフィギュア」

トリックも犯人も既に割れていたので楽勝ダローと、なめてかかったら、解答に必要な1個目のヒラメキがなかなか見つけられなくて、妙に時間がかかったでござるの巻。
あと、金のヒラメキ、銀のヒラメキ、銅のヒラメキっつう、本筋にはあまり関係のないヒラメキには、作者のおすすめミステリとかが書かれていたりして、こういうお遊びはチュンソフトっぽいなあと。
けれどメンドクサイので、金銀銅探しはほぼスルー状態w。


#2 「明かりの消えた部屋で」

個人的には1話よりも易しいと感じた。
これはもうトリックはアレしかないし、そのトリックなら、犯人はひとりしかいない。
ヒラメキ探しも、このお話では、すんなり必要なものだけ集めて終了。
金銀銅のヒラメキは、1個も出ず。 えー。


#3 「雪降る女子寮にて」

期待の麻耶雄嵩作品その1。
氏の長編はトリッキーなものが多いのだが、短編は基本どれもド本格なのであり、この作品もその例に漏れない。
不自然な点→それは何故か?を積み重ねた先に、犯人がいる。
問題編がいままでの倍ほどあったので、ヒラメキ探しにはわりと時間がかかったなあ。
期待に違わず、面白かったっす。


各話とも、解決編を終えると、ちょっとした後日譚が読めるのだけど、もう一度そのアカシャ (物語) を選択しないと読めなかったりして、ちょいと不便。

どうやら練習問題を除く全ての物語にはヒロイン・天野つかさが登場する模様。
作家によって、ほんの少しずつそのキャラクタの捉え方が違う風なのが面白い。


次は第4話。
随分と凄惨な現場のようであり、探偵も登場するっつうことで、これまた楽しみ楽しみ。

[2010/07/23 01:39] GAME | TB(0) | CM(0)

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