流しの二人

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[BOOK] 奇面館の殺人 

奇面館の殺人

思っていたよりはスンナリと刊行された、綾辻さんの 「館」 シリーズ9作目を一気に読了。
これを読まぬミスヲタも、そうそういまい。
なお、シリーズはユルーくつながっているので、少なくとも 「迷路館」 くらいは本作の前に読んでおくのがベターであり、
加えて 「十角館」 ・ 「暗黒館」 まで読んでいるなら、モアベター。 もっとも、これらが未読でも、物語上の支障はない。

「暗黒館」 ・ 「びっくり館」 と、下がり調子気味に感じられた同シリーズだったが、最終10作目まであと一歩のここにきて、
グッと持ち直した印象。 大技で一本、というよりは、小技・中技の組み合わせが効いた小品 (分量はチト多い) という風情で、まさにベテランの安定感、といったところだろうか。 読者のミスリード (misread) を誘う様々な装飾 (遊び) とその意味付けを探るのが、面白かった。探偵役の鹿谷門実 (ししや・かどみ) が出ずっぱりなところも、ファンとしては嬉しいところ。

キー・キャラクタである臨時メイドさんの持つ各種スキルは、やや (作者にとって) 都合が良すぎる気もするが、瑣末な問題かも知れぬ。 瑣末ついでに、誤植だと思われる箇所を2点。
P.164 下段11行目 「<怒りの仮面>が」 → 「<怒りの仮面>が」
P.367 下段12行目 「こうし露わになった」 → 「こうして露わになった」


今年は 「Another」 がアニメ→実写映画とマルチに展開するので、そちらも楽しみなのだ。
あの原作を映像的にどうやって描くのか、非常に興味があるわけで。
にしても、綾辻原作+のいぢ絵でアナザーってのは、なかなかに革新的だと思ふw。

アニメのアナザースレを見てみると、原作のオチが公然と書き込まれていたりもするので、原作未読ならその辺は無闇に見ない方がいい。 とはいえ、アニメのオチが原作と同じである保証はないのだけども。
声優さんの配役の具合からちょっとした邪推が可能ではあるが、さて。
[2012/01/08 21:36] BOOK | TB(0) | CM(0)

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