流しの二人

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[MUSIC] なるようにしか、ならないさ 




届いて積んでたロックショウを観た。 これは良いものだ。
フクヤマンも東京FMのピアノについて書いていたりしたんで、「今月の一品指定」 (嘘) は、ビートルズっぽいもの!
っつうことで、レイアースのキャラソンアルバムについてでも、チョロっと書いてみたい。


さて、この 『WITH RAYEARTH』 は、リリースから既に15年以上も経つのだが、
今なおソッチ方面では話題にされるっちゅう (そのスジには有名な)、おそるべき “ビートリーアルバム” なんである。
アルバムタイトルやジャケット、各曲名を一瞥するなら、コイツが何のパロディなのかは、比較的明らかだと思われる。
レイアースの皮は被っちゃいるが、このアルバムの真のターゲットは、アニメファンではなく、ビートルマニアと言っていいだろう。 アニメしか知らないキャラソン目当てのファンには不評の声も目立つが、そりゃそうだろとw。
最後に永井さん自身が歌っている曲も、このアルバム全体の意図が解らなければ、ただの 「余計なモノ」 に過ぎない、
なんて感想もありうるところだ。

パロディのモチーフにされている曲達は、主役3人の曲を除けば、ビートルズ後期を中心とした、あまりメジャーでないナンバーが多いのだが (これはラトルズやユートピアとの差別化が意図されているそうだ)、各タイトルにはそのモチーフとは異なるメジャータイトル風のものが付けられているという、なかなか粋なトラップ (?) が仕掛けられている (オーラスの 『HER MYSTERY』 は例外。 タイトル通り、ちゃんと 『Her Majesty』 の形をしている)。
例えば、1曲目の 『抱きしめちゃう!』 は 『抱きしめたい』 ではなく、『Magical Mystery Tour』 であるし、
4曲目の 『ACROSS THE UNIVERSE』 の中身は 『Blue Jay Way』、6曲目の 『イエスタデイ』 は 『And Your Bird Can Sing』 だったりする。
ジャケットのパロディ元になっとる 『Let It Be』 に似た 『Let It Over』 (5曲目) のモチーフは 『Sun King』 っつうことで、
んなアホな!となること請け合いダスw。
曲の “メジャー感” はキャラクタの 「重み付け」 に比例しているところがあり、一定ベクトルの 「配慮」 が働いていることが伺える。 まあ、多くの “お客さん” にはスルーされるポイントであろうか。

各曲は、ひとつの大きなモチーフの中にも、別の曲の一節が現れたり、違う曲のギターフレーズだったり、コーラスでモチーフとは違う曲の詞 (タイトル) を叫んでいたりする。 『Lady Madonna』 風の2曲目・ 『友達でしょ』 の最後には 『Back In The U.S.S.R.』 風のジェット機SEが挿入されていたりもして、細部を拾い出したらキリがないほど、なんとも手が込んでいるのだ。

選曲の渋さは、歌い手の声質や劇中の役どころも考慮されているようで、ちゃんとそれぞれの声優さんの個性が活きている (もっとも、そのキャラらしいか、という点には、批判もあろう)。
そういう意味では、この種のアルバムとしての最低限の枠組みは守っているのであり、好き放題パロディだけをやっているのではないところに、作り手の卓越したバランス感覚を感じるんである。 全体としての曲調のバランスも非常にイイので、
グルグル聴けるぜw。

そんなわけで、純粋にアニメだけのファンには勧めないが、コッチ方面のサウンドが好きなら、一聴の価値は大いにある、
名盤たる1枚。 昔は結構ブックオフに放流されとったのだが、最近はどうなのかね。
今でもAmazon等では新品が買えるっつうのは、コンスタントな需要がある証しなのかもナー。

[2013/06/10 22:58] MUSIC | TB(0) | CM(2)

ロックショウいいですよね、ロックショウ
パーティーの4枚組DVDと共に末永く見続ける予感。

それはさておき、『WITH RAYEARTH』を触発されてポチってみました。
頭の片隅に存在ぐらいは記憶していたんですが、内容がこんなにもネタ満載だったとは!
ワンコインでいい買い物ができましたwww

また国王と永井ルイさんで何かやって欲しい次第でありますね。
[2013/06/19 13:39] ぷぺぺ [ 編集 ]

Re: タイトルなし

> パーティーの4枚組DVDと共に末永く

どっちも音楽の素晴らしさってものを、観るたびに実感できる、傑作ですね。
こういう映像作品が手軽に入手できるようになったってのは、いい時代になったもんです。
てなわけで、「レット・イット・ビー」 (映画) の円盤化も早う! (まだまだ当分無理そう)


> ネタ満載

このネタ密度はちょっとありえないですよねw。
ローリーさんも参加してたりで、まったくもって油断できないアルバムです。


> また国王と永井ルイさんで

同じく。
想像しただけでヨダレもんですw。

[2013/06/19 20:19] 流しの二人 [ 編集 ]

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