流しの二人

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[BOOK] マクロス 7th コード 

なんとなーく既に書いたような気がしていたのだが、実は書いてなかった罠。
そういう書いた気になって書いてないモンっつうのは、わりとたくさんある。 トホホホホ。

などという前置きはこのくらいにして、今回は、コミック 「マクロス7thコード」 について、書いてみようず。


7th_code

「マクロス7」 本編から7年後 (ダイナマイトからは6年後) のシティ7を舞台に、
ミオとラナ、少女二人による新たな "サウンドフォース" が結成された。
彼女達のサウンドは、種を超えた共感を呼び起こす 「奇跡」 を起こせるのか!?
・・・というようなお話。


主役が二人とも鍵盤奏者 (歌も歌う) というのは、面白いところだ。
とはいえ 「連弾」 的な要素はあまりなく (いわゆる、二重奏だな)、必ずしも設定として活かしきれているわけではないのだが、まあまあいいじゃないかw。
管楽器だと歌が歌えないし、またバンドじゃつまらんし、ってことで、良い落としどころだろうと思ふ。

で、やはりこの7thコードを語る上で外せないのが、熱気バサラの存在なんである。
7ヲタ的には当然、バサラ目当てでこの作品を手に取ることが多いと思われるが、作中で描かれる 「熱気バサラ」 は完全に我々の知るバサラであり、まったくもってブレていない (ビジュアル的なコレジャナイ感もない)。
そういう意味で、期待を裏切らないクオリティなんであり、「わかってる」 側の人間によって描かれていることが判る。

もっとも、本作でのバサラは主役ではなく (準主役級ではある)、主役二人に影響を与える存在にとどまる。
あくまでも物語の本線はミオとラナ達であり、バサラはいわばファンサービスみたいなもんなのだ。
けれども、上手くバサラを取り込みつつ、「 7 」 とはまた違ったひとつの物語を紡ぐという全体のバランスは、
非常に良い。
バサラ以外にもガムリンやマックス、FBの面々が極めて微量ながらも登場するのは、ファンとしてはやはり嬉しい。
本線の分量からいったら、この程度のサジ加減で、サービスとしては丁度いいとも言えよう。

単行本1巻分という比較的コンパクトなサイズの物語であるため、逆にテーマが拡散せず、極めて絞り込まれたものになっており、その点で、いささか冗長な 「 7 」 よりもわかりやすい側面もある。
一見 「美少女モノ」 で、「熱さ」 なんてありゃしねぇようにも見えるかもしれないが、それは木を見て森を見ず。 本質を見誤っている。 音楽のパワーで異種族間の壁を突き抜けるっつうテーマは共通であり、作品としてのパッションは、「 7 」 と変わらないからだ。 そういう意味で本作は、しっかりと本質の把握がなされた、「本物」 と言える。
名称等 (ex.『ファイ 「ア」 ー』 等) が正確に表記されている点も見逃せない。 細部にもちゃんと目配りが利いているというのは、重要なことだ。

そんなわけで、単行本が出るまでには紆余曲折あったりもした本作だが、愛のある、ナイスな作品に仕上がっている。
「 7 」 をちゃんと知っているファンには、お勧めしたい。
[2013/07/02 00:54] BOOK | TB(0) | CM(0)

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